リザルトカレンダー:11月

11月の経過
  1
学祭楽日
2 3 4 5 6
映画『ファザーレス』とトーク
7
『恋愛小説家』『トイ・ストーリーができるまで』『アンナ・マデリーナ』『トイ・ストーリー』
8
横浜
9 10
平和島
11
表参道
12 13
町田ゲートウェイカントリー
14 15
北綾瀬
16
南千住
17
小岩
18
万世橋
19
河辺
20
『トロン』
21
『タイタニック』
22
立川
23
町田ルミネ『トイ・ストーリー[日本語吹替版]』『ノック・オフ』
24
武蔵五日市
25
福生
26
調布
27
大学、下北沢、大将
28
八王子・高尾、『スターシップ・トゥルーパーズ』
29
高尾
30
八王子
 

11月の感想

11月6日(土)
表現文化学科新設(予定)記念映画上映とディスカッションの集い『ファザーレス 父なき時代』(和光大学Jホール、13:30〜)
 大盛況。なんか主催者のこころづもりとしては受験生にこそ来てほしかったらしいんだけど、しかしどうやらそういう客層ではない。
 上映はマスターのビデオから16mmに焼いたもの(撮影や編集はHi8とDVで行われている)。16mmは何を映しても映画っぽく見えてしまうので、きっとビデオ・プロジェクターで見るのとは違う印象になってるんだろう。
 撮り方はほとんど映画のつもりで、『ラブ&ポップ』みたいなカメラの使い方はしていない(普通しない)。編集も超オーソドックス。でもカメラはこんなに存在してていいのかしらと思うぐらい平然と存在してて、人格がこっち側から画面内にはみ出してる感じ。なんかドキドキしました。
 いちばん強く印象に残ったのは、登場する家族の人たちとかが、まるで仕込んだようなセリフのような言葉をたくさんしゃべっているところ。これはカメラがあるからなのかなあ。うちの家族もカメラ向けたら、今まで僕と話したことのないような言葉をしゃべるのかなあ。
 会場には、上映環境が悪くて声がだいぶ聞き取りにくかったのを残念がる人が多かったけど、僕はそのへんは割とどうでもよかった。この映画を見まくって、セリフ(記録された発言)とかを詳細に読んでも、制作の過程で本人たちが得たであろうと僕が想像するところの納得には、ほとんどたどりつけないと思う。
 図書館の研究室での懇親会のあと萬吉へ。ひさびさに杉山さん(一年のときのプロゼミの先生だった)と話す。戦争の話が聞けてよかった。監督さんとかともいろいろ話したけど、後半はやや記憶が曖昧な感じ。うーん。
 機会があったらフィルムでなくビデオで見たいなあ。
11月13日(土)
町田ゲートウェイカントリー
 メディアバレー近くの新築高層マンションの1階に11日にオープン。ほかに久美堂の本屋とディスクユニオンのレコード屋が入っているこの商業区画の施設名は「シエロ」というらしいけど、3階4階は「町田市民フォーラム」といって、公民館とかの公共施設が入る。その上の30階までのマンションは「東急ドエル サウスフロントタワー町田・ウイング」というらしい。ビルの名前は何なんだ。ランドマークとしてはシエロで定着するか。
 きょうはオープニング・イベントで、先着100名にはロゴ入りデニム・シャツ、2000名にはネック・ストラップがもらえるというので出かけてみたら既にすごい行列で、ビルのまわりを一周する勢い。店頭には高さ3mもある牛の風船人形が2頭つながれてて、牛柄のおねえちゃんがズラーッと並んで、牛柄の紙コップでコーヒーなんか配っている。もっと地味かと思ってた。
 店内はこないだ見たからマァどうでもいいんだけど。それにしてもしかしいつの間にか変ったロゴは気になる。「2000」はどこへ行ったのか。
 メディアバレーのインターネットコーナーが有料になっちゃったなーと思ってたら、ここの展示機のいくつかはインターネットにつながってて、タダで使えるのだった。なぜかめちゃくちゃ遅いけど、それなりに台数も多くて、使えないこともないという感じ。ありがたい。
11月23日(火)
町田ルミネ
 ル・シネマの並びのなかじまの文具屋へ行ったらビルは改装中で、店がなかった。ルミネに移ったんだという。ルミネができたのは知ってたけど、ぜんぜん興味なくて行ってなかったのだった。
 行ってみると、なかじまの下にあったボディ・ショップもいっしょに移ってきている。東急ハンズの1階にいた成城石井の食品店も移ってきている。有隣堂の本屋も東急新館の7階から移ってきている。すごい集客力というか集店力だなルミネ。
 いまハンズの1階にはヒロ・ヤマガタとかの絵みたいなものを売るグラン・プリ・アート・ミュージアムという店みたいなものができている。東急新館の7階はといえば、これがなんとヴィレッジ・ヴァンガードができているのだった。全然知らんかった。有隣堂よりこっちのがいいや。店頭に1/1レプリカR2−D2“世界に9体、ケース付きでたったの150万円”が陳列してありました。
松永洋介 ysk@ceres.dti.ne.jp